- 大塚ひのまる幼稚園
ひのまる通信 10月7日号

10月2日(日) 運動会
1日(土)は雨のため順延になった運動会でした。太陽がいっぱいで暑いくらいでしたが、みんな元気に頑張りました。子どもたちは、閉会式でもらった胸で輝く金メダルをうれしそうに見つめていました。その表情は、最後まで頑張った自信に満ち溢れていて、一人ひとりの大きな成長を感じました。たくさんのお客さんも大きな声援を送ってくださいました。運動会のお手伝いをして下さった役員さん、ボランティアの皆様ありがとうございました。

年少組・・・イス体操
年中組・・・バルーン
年長組・・・組み立て体操
りすぐみ・・・うみにむかってレッツゴー!
未就園児・・・かわいいおきゃくさま

「園長先生のひとこと」
本園では、クラス全体で一斉に読み書きを教えるということはしていません。幼児期に読み書きを覚えたとしても、小学生になって授業で一斉に読み書きを教えられれば、ほとんど個人差はなくなると言われます。幼児期に育てなくてはいけないのは、そうした知的な能力ではなく、挑戦する気持ちや粘り強さ、そして、友達と協力して取り組む姿勢といった非知的な能力です。そうした力を育てることが幼児教育の目標と考えられます。10月から縄跳び活動が始まりますが、何回跳べるようになったかということは表面的な成果です。大切なことは、縄跳び活動の中で、「もっとたくさん跳べるようになりたい」とか、「後跳びが跳べるようになりたい」といった一人ひとりが自分の思いを反映した目標を持ち、それに向けて挑戦したり、上手になるように工夫したり、根気強くがんばったりすることです。活動の結果も大切ですが、そうした過程で身につく力にも目を向けたいと思います。(園長)